酒そば本舗熱血流

酒そば本舗店長

2005年10月24日 11:50

今日の話題は、今朝の新聞記事より

「将棋ソフト、森内名人に完敗」


さもありなん!痛快です!!さすがは、森内名人!!

コンピューター将棋のチャンピョンになったソフトが、森内名人に挑戦したんだそうです。手合は名人の角落ちだったそうですが、生意気ですね!
平手だったら、パソコン蹴飛ばしますよ、私だったら・・・。

それで結果は、開始早々に名人の作戦勝ち、優勢のうちに名人が押し切ったそうです。残念でしたね将棋ソフト君!!

詰むや詰まざるやの終盤は、コンピューターの独壇場で、これは森内名人や羽生四冠も認めるところだそうですが、何しろ序盤がお粗末ですね。
頭金流の私でさえもめった指さぬ迷手を 平然と指しますからね。

コンピューターは序盤の駒の配置やバランスを数値化しにくいので、序盤戦が不得手なのだと言いますが、確かにその通りだとは思いますが、決定的に違う部分がありますよ。

そもそも将棋の序盤は、指して手の意思がもっとも反映する部分であり、すなわち血がかよっているのですよ指し手に、それまでの棋士の修行とか、感性とか、勝負の駆引きとか、そういう泥臭い人間性が・・・指し手に反映されているのです。

だから、「中原自然流」とか「内藤自在流」とか「米長さわやか流」とか棋士の棋風がでるのですよ。

2015年頃には、トッププロと肩を並べるまでになりたいと、ソフトの開発者が言っておられるそうですが、コンピューターが肩を並べるとしても一体全体どういう棋風になるのですかね?

「コンピューター二進法流」とか「コンピューター無血流」とかは、ご免被りたいですな。

酒そば本舗は、確かにコンピューターの上の仮想店舗ではありますが、真っ赤な血がドクドクと通っておりますぞ!!

さしずめ「酒そば本舗熱血流」とでも言っておきましょう。


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